西城秀樹さんの死を悼む

西城秀樹さんの悲しい知らせを聞きました。

歌の番組がいっぱいあった1970年代、今とは比べものにならないくらい先輩や、ヒット曲に沸き立つアイドルも新人も、毎日のようにテレビ局のスタジオや公開放送で顔を合わせました。

新御三家のお三人も生放送や収録の間にも取材を受けたりしながら、皆んなどんなに若くてもくたくたに疲れていたのに、そんな中でも海のように大らかで明るく皆んなに声をかけていたのが秀樹さんでした。

数年前、私達の乗っていた新幹線に途中の郡山から西城さん達も乗って来られました。二階の席にスタッフの方に寄りかかりながら上がってこられました。お互いにコンサートの帰りでした。「西城くん、体調はいかがですか」というと「うん、まぁまぁ・・・」と言いながら、疲れた顔を以前のような笑顔に変えてくれました。

1970年代後半 阿久悠先生と三木たかし先生で西城秀樹さんも石川も同時期にアルバム制作がおこなわれていて、三木先生が「これ秀樹の歌だよ」と聴かせて下さったことも思い出しました。

西城秀樹さんあまりに早いお別れ、同じ時代を懸命に歌い走り行きましたね。寂しく思います。でも大拍手です。

どうぞ、阿久先生や三木先生とまた歌を楽しんで下さいませ。

心より御冥福をお祈り致します


石川さゆり

夏のような暑さの中

皐月晴れを通りこして、暑い一日でした。

午前中 チョイと運動?しなくてはと歩きに行きました。

ふと、公演で遊ぶ保育園の3歳くらいの可愛らしい6人の子供たちと

二人の若い保育士さんに遭遇。一人の男の子が先生に注意を受けています。

他の子たちは、スベリ台であそんでいます。つい先生と男の子の様子を鉄棒でストレッチしているふりをして聞いていましたら先生が、「お約束を守れない子は、あそべないのよ。」

男の子は大きな声で「びえ〜ん」先生「泣いてもダメよ!お約束できる?」男の子はより大きな声で「うぇ〜〜ん」。先生、沈黙・・・。男の子は「う、え~ん」。やがてピタリと泣くのをやめて、「わかり・・・まった」。そして先生とお友達のいるスベリ台へ歩いて行きました。

二人の後ろ姿を見ながら、こんな小さな子も一生懸命に社会のルール?を教えられ頑張って過ごしているんだ。涙出そうになりました。

お母さんは、保育園にあずけて仕事に行っているのかな? 大人だけじゃないよ、子供たちも毎日大変なんだ! 子供は親の決める毎日にがんばっているよ。と思いました。

先日、NHKうたコン で働く母「ヨイトマケの唄」を歌いましたが、いつの時代も親も子もそれぞれに、一生懸命に過ごしているのだな〜と感じました。

思わず、「おーいちびっ子、応援してるよー」と抱きしめたい気持ちいっぱいになりました。

子供たちが幸せに成長できるのを思いながら公園を後にしました。


石川さゆり

充実そして解放感!

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428日博多座千穐楽を終える事が出来ました。

毎日、お客様にお越し頂き、後援会のみなさんも連日、北海道、東京、名古屋、新潟、京都、台湾、中国、...まだまだ書ききれません。全国から何度も博多座を往復しながらご声援下さいました。

ありがとうございます100です。

今年の正月公演から芝居の役者さん達も「夫婦善哉」同じ芝居でしたから、凄いカンパニーになりました。最終公演までもっともっと芝居を素敵にしようと皆で言いながら新鮮に舞台の科白を交わしました。

音楽仲間は、一回公演の後はもっとこんな音楽をと、お客様のいないステージで音を出し稽古しました。本当に素敵な仲間たちです。

劇場のシャイな裏方の方達も、舞台転換になると私の移動にパチパチと手元のライトをつけて下さったり、セットに上がる私の移動用の階段をさり気なく、つけて下さったり皆んな優しい素敵なかたばかりでした。こんな100人を越える舞台からのエネルギーがお、客様に良い公演をお届けできたのだと思います。

それでも、舞台はTVや映像のように何も残りません。舞台を観て下さったお客様とその舞台を作った私達の心と、記憶の中だけに残ります

博多座公演

411日博多座公演の幕が開きました。

お芝居は1月の名古屋公演に引き続き「夫婦善哉」です。名古屋公演をご覧下さった方も、色々なシーンがブラッシュアップされて、「あっこんな台詞やシーンはなかったぞ!」とご覧いただけます。役者の皆さん驚異的チームワークができて、芝居なのですが舞台の中で色とりどりの人間模様が展開します

そしてまた熊本から始まる

1973年3月25日(日) 作詞山上路夫 作曲猪俣公章 「かくれんぼ」でデビューし45年が過ぎて2018年3月25日(日)故郷の熊本の市民会館でコンサートをお届けしました。色々な月日を過ごして来たものだと感謝と、重ねる日々に幸せを感じました。

幕が開き緞帳が上がった瞬間、客席から「さゆりちゃん、お帰り〜」と大きな声が聞こえました。一曲めから、うっ!と涙こみ上げどうしようと思いました。

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熊本城の桜も例年より少し早く、満開です。

お城は頭に手ぬぐいでも載せた様でただいま療養中!といった感じにまだまだ復旧中です。その周りを見事な桜が咲き誇っています。

一日も早くあの美しくシャンとそびえる熊本城に戻りますようにと願いそして新たに46年のスタートです。

故郷の皆さんも一緒に大合唱で歌って下さったり、大きなご声援にデビューの日を思い返したり、月日が流れた今日を嬉しく思ったり。

水俣から、遠い道のりを胎児性水俣病患者の皆さんも来て下さいました。

嬉しかったです。

皆さん、同じ頃に熊本で生まれ一生懸命に毎日を過ごしてきました。今は40年来の友人のようです。

感謝とこころを込めて歌いたい。と自分の中に新たに思った日でした。

石川さゆり

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