*さゆり女義太夫・誕生秘話 ♯さゆりこぼれ話 14

 東京公演(昭和女子大人見記念講堂)は40回目のNHK紅白歌合戦出場のニュースが報じられた11月16日。奇しくも、リサイタルで初披露した女義太夫「石川さゆり誕生奇譚」にはこんなくだりがありました。紅白歌合戦を目指して歌手を志したものの、当時はアイドル全盛期。なかなかヒット曲に恵まれず......。「津軽海峡・冬景色」で満を持しての、紅白初出場! これまで支えてくれたファン達は「でかしゃった~、でかしゃった~」と大喜び。

 あの、さゆり義太夫の声がまだ耳に残っている方もいらっしゃるのではないですか。

 さゆりさんが「義太夫に挑戦したい」と漏らし始めたのは、まだ梅も咲かない寒い頃でした。さゆりさんの場合、スタッフへのお知らせは決まって事後報告。

 「すでに人間国宝である竹本駒之助さんの指導を仰ぐことが決まっている。三味線は鶴澤寛也さんに決めている」

 石川さゆり自身による、こうした名企画、名プロデュースぶりに呆然と立ちすくむスタッフ一同。果たしてステージ、舞台、新曲のレコーディングPV撮影に加え、極秘で進められていた東京五輪音頭収録など過密スケジュールの中、どうやって稽古時間を捻出するのか? リサイタル中の談話(トーク)では

「いま考えると、人間国宝に指導を仰ごうなんて、我ながら大胆でしたね」と漏らしていたさゆりさんですが、舞台の幕があがるまでは冷や汗をかきながら、寿命が縮むような思いを毎回味わうといいます。

でも、「そこにかけひきや計算があってはダメ」とも。

「いくつものスリルをくぐりぬけた後、スパッと迷いなく到達できる世界がある。

そこに到達してはじめて背筋を走る何とも言えないしあわせが訪れるのです」

 そのしあわせを経験上、知っているので、「わかっちゃいるけど、やめられない」のだとか。

 これまでも、民謡、都都逸、文楽コラボ、落語、とさまざまな日本の伝統芸能に挑戦してきたさゆりさんですが、「歌手石川さゆり」というフィルターを通して、エンターテインメントに昇華させる。この飽くなき挑戦はまだまだ終わりそうにありません。


2017年12月28日(木) BS日テレ 19:00~20:54 放送予定

   「石川さゆり45周年記念リサイタル」 (仮タイトル)

2018年2月14日(水) DVD発売

FNS歌謡祭

フジテレビ系列「FNS歌謡祭」第一夜に出演することとなりました。
12月6日(水)19:00〜23:28(生放送)
お楽しみに!



石川さゆり45周年記念リサイタル セットリスト

名古屋を皮切りに、大阪、東京の3都市を巡った石川さゆり45周年記念リサイタル。
11月16日昭和女子大人見記念講堂にて、幕を無事、閉じることができました。
束の間の安堵とともに、皆様への感謝の気持ちで包まれた全六回の公演でした。
ひとえに皆々様のおかげです。改めまして、心より御礼申し上げます。

今回は、特別参加メンバーをお迎えしての記念リサイタルとなりました。
国内のみならず、海外でも大活躍の太鼓芸能集団「鼓童」の皆さん。
三味線、尺八、二胡、琵琶の邦楽奏者の皆さん。いつもの音楽仲間、さゆりバンド
のメンバー。舞台構成&演出にはG2さんをお迎えし、そしてお越し下さった皆様
と共につくりあげた二部構成のエンターテインメント。
皆様、お楽しみいただけましたでしょうか。

日本の心をテーマにお届けした第一部。
「歌手、石川さゆり」45周年の軌跡と、新たな挑戦を凝縮した第二部。もう少しだ
けあの日の余韻にひたっていたいというファンの皆様のご要望を頂戴し、セットリ
ストをここに公開致します。
(いまだから言える、"リサイタルこぼれ話"は追って......。こちらもお楽しみに)

~石川さゆり45周年記念リサイタル セットリスト~

【第一部】

オープニング

1:風の盆恋歌

2:ホテル港や

3:転がる石

4:ああ...あんた川

5:民謡メドレー*南部俵積み唄 *木曽節 *ソーラン節

6:たまゆらの道~SHAKE(鼓童オリジナル曲)

7:恋は天下のまわりもの

8:波止場しぐれ

9:能登半島

10:浜唄

【第二部】

SPECIAL PERFORMANCE 女義太夫「石川さゆり誕生奇譚」

義太夫:石川さゆり 三味線:鶴澤寛也

11:滝の白糸

12:@名古屋/越前竹舞い

  @大阪/夫婦善哉

13:暗夜の心中立て

14:春夏秋冬

  12:@東京/朗読~飢餓海峡
15:百年の抱擁

16:津軽海峡・冬景色

17:天城越え

【カーテンコール】

18:祈りたい

19:恋しゅうて

*記念リサイタルのファイナルにあたる11月16日(木)
昭和女子大人見記念講堂の公演の模様は
2017年12月28日(木)BS日テレ 19:00 ~20:54
「石川さゆり45周年記念リサイタル」(仮タイトル)として放送予定です。
お楽しみに。

リサイタルを終えて

「真っ白になっちまった・・・」
矢吹丈が言った、かの名セリフの如く、燃えつきちまった感のある黒子です。

11月16日 am7:30
小学生?の登校時間、渋滞を見越して早めに到着した人見記念講堂。
朝一のここは学校。部活動?なのか、朝練?なのか、講堂の周囲を真剣な
眼差しで走り切る女子小学生(?)・・・。
そんな中、ぞろぞろ集まり出すオッサン連中。
こんな異質な空気感で一日が始まりました。

前夜に舞台仕込みは終わらせていたとは云え、今日は・・・
ゲッ!!!!!1時間早いし、東京だし、最終公演だし・・・。

am8:30 SC(サウンドチェック)開始!
兎に角、時間が無い!
さゆりさんが入ってのRH(リハーサル)中も、有難いことに各界から届く
花・花・花。有難うございました。
RHも終り、気づけば・・・開場まで間もなく。
何とか準備を整えて、皆さまをお迎えすることに。

・・・ここから先、あまり記憶にありません。

ただ、舞台袖にいて、石川さゆりはやっぱり、格好良いんだと感じた限り。


さゆりさんが、「石川さゆり」をスタートした時からの先生方、
黒子(超)諸先輩方、ご友人、そして何よりさゆらーの皆さま、
勢揃いした空間。
これは、ウルッとくるでしょ。誰でも。

そんな昼夜2回でした。

名古屋 愛知芸術劇場
大阪  フェスティバルホール
東京  昭和女子大学・人見記念講堂

ミュージシャン、舞台スタッフ、サポートスタッフ、関連スタッフ、有難う!

そして、さゆりさんの45周年記念を一緒に過ごして頂いた皆さま。
※オーディエンスの皆さんのことですよ!?

一人一人に感謝を。


「参加して、良かったでしょ?」と云う自負と、感謝。
お越し頂いた皆さまへ、有難うございました。
参加してくれた皆さん!また宜しくです。


最高の皆さんで。
1116.jpg

















あれ?一人足らない?・・・。

リサイタル最終公演日、そしてNHK紅白歌合戦

11月16日(木)、本日。
東京・三軒茶屋に位置する、昭和女子大学・人見記念講堂で
石川さゆり45周年記念リサイタル、最終・東京公演が開催されます。

そんな中の一本の電話。
・・・・・・(会話中)
・・・・・・
・・・・・・


さゆりさんを支えてくれた全ての皆さん!
皆さまのご声援のお陰もあり、今年もNHK紅白歌合戦への出場が
決定致しました。40回目の出場です。
有難うございました。

今年も年末まで!(年始からもですけど)走ります。

・・・・・と、その前に!
あと数時間で記念リサイタルの幕が開きます。

さぁ、皆さん!

Enjoy!

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