八月一日

阿久悠先生のご命日です。早いもので一年経ったのですね。先生を偲ぶ番組や記事を目にしますと、否応なしに現実を突きつけられるようで・・・。

私にとっては真っ青な空を背景に、すっくと立つ大きな向日葵のような先生でした。3分の歌に一編の小説にも負けない感動を込める。そんな教えを心に深く刻んでいます。心の中にいつも先生が居るのだと改めて思うのです。

先生の大好きだった夏の甲子園大会が始まります。天国の先生も青空に飛ぶ白球を、あの笑顔でご覧になることでしょう。

石川さゆり

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