浜唄を届けに

9ヶ月ぶりに宮城県の大曲浜に伺いました。

「浜唄」の原点となった「浜甚句」が生まれた場所。

震災から1年4ヶ月。爪痕はまだ、まだ、そのままでした。

獅子頭が保管されていた神社跡には、残った1本の鳥居だけ。

乗り上げていた船は、大阪の方々の協力で撤去されたそう。

今回、生中継で「浜唄」を届けたさゆりさん。

さゆりさんの熱唱に、我々スタッフ、獅子舞保存会の皆さんも

ウルッときてしまいました。 

地元の皆さんも大勢集まって頂き、少しだけ話も出来ました。

神社の移設も決まったそうで、建築が進められています。

元の生活には、まだまだだけれど、

着実に前へ、明日へ、向かわれています。

そこには、皆さんの笑顔がありました。

また、伺います。 


 

    残された鳥居       ”あれから”の状況を聞くさゆりさん


 

   船が乗り上げていた場所    神社跡も見える港での生中継

《旅の途中で》


 

 今回と或る場所に立ち寄った時にいた”親子猫”

 まだ、名前が決まっていなかった子猫は、

 「"さゆり"で決まりでしょ。」とどなたかが言われていました。

 雄だったらどうするんだろう?

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