40周年と45周年で変わったことはありますか?とさゆりさんに尋ねたら、
皆様に対する「おかげさま」の感謝の気持ちが年々強くなっています、と即答でした。
皆様へ日頃のご愛顧の恩返しをしたい。そんな思いから、実はさゆりさん、ツアーのリハーサルの合間をぬって、ある場所へ足しげく通っているとの情報をキャッチ。
なんでもその場所とは小松の某窯元。なぜ窯元なのでしょう?
「もっとお客様とつながりたくて。もっと身近に石川さゆりを感じて欲しくて」
何と! さゆりさんが窯元に通うのは、ファンのために九谷焼のお茶碗や器をせっせと制作中だからというではありませんか!
驚くことに、今現在、数にして50を超える作品ができつつあるそう。
「こねたり、くしゃっとひねったり、これでもか!ってくらいに指で跡をつけたり(笑)」
いたずらっこのように笑いながら、ファンの皆様のために世界にひとつしかない、
さゆり作、九谷焼をお届けしたい! と大張り切りです。
「気候や窯の温度、空気や冷気の具合で、ひびの入り具合や形など仕上がりの予測がつかない面白さがあります。九谷焼独特の鮮やかな釉薬も、どんな色合いで焼きあがることやら。ひとつとして同じものがない。それが魅力」
ひとつとして同じものがない。ひとつとして同じ歌い方はない。
さゆりさんの息吹を感じられる作品を普段使いできるしあわせ。
どんな仕上がりになるのでしょうか。いまから楽しみです。
グッズだけではありません。ツアー、リサイタル、記念アルバム、舞台……。
毎日フルスロットルで制作に奔走中。パワフルなさゆりさんに負けないよう、
ファンクラブ一同、45周年を盛りあげていきたいものですね!