3月25日、記念日の夜。
さゆりさんがしみじみとこんな話をしてくれました。
「10周年、20周年、30周年、40周年……と、これまでも記念周期のたびに
『これからの抱負は?』と聞かれれば、その都度『頑張ります』と答えてきた私ですが、
45周年の今年は長きにわたって私を応援してくれた皆さまに、ありがとうの気持ちを手
渡ししたい。そんな感謝の気持ちに溢れています。
今日まで45年間、歩いてきた歌の道。自分で歌の道を歩いて行こうと決めても、自分
だけではこんなに長い間歩き続けることはできませんでした。この道を歩き続けてこら
れたのはやっぱり、皆さんが応援してくれたから。
日々の思いを届けたいと思い、それを日々、皆さんが受け止めて下さった。
我が道をゆく、という思いだけでやってきたら、瞬間は歩けたかもしれませんが、こん
なに長きに渡って歩くことはできませんでした。そういうことへの感謝の気持ちを、45
周年の今年はきちんと皆さんにお届けしたいと思っています」
なんだか、じーんとしてしまいました。
道が続く限り、これからも、ついていきます!
私達は、その思いで応えたいものですね。