通算121曲目シングル『春夏秋冬』。
(作詞・作曲・編曲・コーラス 小渕健太郎
ストリングアレンジ 小渕健太郎、笹路正徳)
発売日の6月21日に先駆けて、本日、5/23より先行配信致します。
先のニュースでもお伝えしました通り、コブクロ 小渕健太郎×石川さゆりのコラボ
レーション。さゆりさんからの推薦コメントをお届けします。
「コブクロさんの歌の中にいつも春夏秋冬を感じていました。単に季節がめぐるだけ
ではなく、四季の中に人の気配がみえる。人の一生にも春・夏・秋・冬と一年めぐっ
てはまた春がやってくる。人生と季節のめぐりを折り重ね、歌が生まれたら素敵ね。
と、そんな話を小渕さんに持ちかけたところ、ストレートに『春夏秋冬』という楽曲
があがってきました。
めぐる季節の美しさだけでなく、人生のめぐりなんて大仰なものでなく、家族のぬ
くもりと言おうか、ああ、人ってひとりじゃないんだなと思わせてくれるような、し
みじみいい曲になりました。この曲は『朝花』にも通じる名曲です。世代を超えて、
いろんな方に聞いていただきたいですね。83歳になる私の母が、この曲を聞くと涙が
でるわ、っていうんですよ」
さゆりさんのお母様が涙する理由。それはきっとお母様がこの曲に流れる春夏秋冬
に、母娘の気配を感じているからかもしれません。
娘がはじめてひとりで立ち上がった日。
はじめて歩き出した日。はじめて自転車に乗れた日。転んだ日。
それを見守る母のまなざし。あの日の姿そのままに、歌詞から立ち上がってくる、
春の光景。
実は「春」の曲はさゆりさんとさゆりさんの長女、佐保里さんがはじめて自転車に
乗った日のエピソードがそのまま歌詞になっているのだとか。さゆりさんのお母さま
が思い浮かべているのは娘、孫娘の姿でしょうか。それとも、幼かった頃のさゆりさ
んとご自身の姿でしょうか……。
目を閉じて聞けば心に浮かんでくる、たいせつな人。聞く人の数だけ存在する、それ
ぞれの季節の、たいせつな人。
『春夏秋冬』は、あなたにとってたいせつな人を知る、試金石のような一曲です。
ぜひ、チェックしてみて下さい!