シングル発売に続き、アルバム発売へのカウントダウンに「今か今か」と
期待に胸ふくらませるファンの皆様へ。
『X-CrossⅢ‐』アルバム発売日に先駆けて、#こぼれ話でも、アルバム制
作秘話をお届けして参ります!
矢野顕子、細野晴臣、大江千里、小渕健太郎(コブクロ)、森友嵐士、
レキシ、里花……と今回も魅力的なアーティスト、ミュージシャンとの
コラボレーションが実現しました。
ところで、こうした夢のような共演のきっかけはいつも、さゆりさんの
「直電話」からはじまるってご存知でしたか?
たいていの場合、事務所のマネージャーを通じて連絡して、打ち合わせ
がセッティングされるのが一般的。
それが、さゆりさんの場合、何と本人直々に電話するのがこれまでの鉄板。
スマホごしに「石川さゆりでございます」ってあの声が聞こえたら、驚き
ますよね? 普通。直電話を受けた方々の第一声をインタビューして回り
たいくらいです。
「出会い頭に素敵な人だな、と直感すると『友達になりたい』と思うより
も先に『一緒に何かを創りたい』という衝動がむくむくと湧いてきてしま
うんです」とさゆりさん。
初回の顔合わせで意気投合してしまえば、そこは歌心の知れた、ミュージ
シャン同士。
「〇〇な感じで、よろしくお願い」と軽妙なテンポで「さゆり司令塔」から
リクエストがポンポン飛び出します。
「ウイスキーの曲があるから、ワインの曲なんかどうかしら」
「現代版ドドンパなんて面白いんじゃない?」
―――と次から次へと湧いてくるひらめきに任せ、感情のおもむくまま、気
の向くまま。
おいしいものを食べながら、飲みながら。そこはミュージシャン同士。
会話そのものを楽しんでいるうちに新たな発想が生まれ、新しい曲がどんどん
生まれていく。打てば響くとは、まさにこのこと。何と贅沢で、素敵なやりと
りでしょうか!
今日もさゆりさんはスマホ片手に「えっ? くのいちをテーマにした曲?
えっ?それは面白い!続けてやってちょうだい!」と某ミュージシャンに遠隔
操作中の模様。
これまで以上に、ユニークなアルバムになることは間違いないようです。