博多公演の興奮がまだまだ冷めやらぬスタッフ一同です。しばし、こぼれ話なる後日談をお届けしたいと思いつつも……。さゆりさんはすでに、千葉、大阪、富山……へ、次のステージに向けての準備を始動中です。何やら、さゆりさんは「生まれ変わり」というキーワードを幾度となく、繰り返しています。とても気になったので尋ねてみますと。
「いつもの曲も、アレンジひとつで見える風景がまったく違ってきますよね。皆さんに これまでご覧いただいたことのない、新しい景色をお届けしたくて。歌の、生まれ変わり、みたいなものをいま、手探りしているんです。そんなことを追求してみたいという気持ちがいま、ふつふつと湧いてきています。46年目の今日は、そんな気分」と、さゆりさん。
そういえば、博多座のオンステージでお届けした『津軽海峡・冬景色』。
お気づきの方も多かったようですが、実はあれ、2017年NHK紅白歌合戦Ver.でした。美しいピアノのアレンジとさゆりさんの歌声のコラボで、いつもの津軽海峡とはまた一味違う「冬風景」を感じていただけたのではないでしょうか。
そんな、歌の生まれ変わり。これからまた、どんな風景を見せてくれるのでしょうか。
いまから楽しみですね。