三味線ダコとお風呂

明治座7月公演終えました。

心より今を嬉しく幸福に感じます。

「長崎ぶらぶら節」のお芝居もこの公演で210公演、歌のステージも今回は吉岡治先生と最後に作った「夕焼けだんだん物語」など、毎日自分でも、1回たりとも気を抜かずおもいっきり走った感ありです!

連日、最終公演まで3階席までいっぱいのお客様がお越しくださり、大きな声援と拍手で支えて下さいました。嬉しい!感謝です!

久しぶりに家に帰り我が家のお風呂に入りました。「ああ、いいなぁー、やったー」おもいっきり伸びをしながらお湯につかりました。

私はお風呂が大好きです。それも肩までしっかり湯につかるのが。でもね、この1ヶ月私左手の人差し指だけお湯につけずに過ごしたのです。

どうしてか・・・?

「長崎ぶらぶら節」で愛八が三味線を弾くのにけいこで、固くなってできた三味線ダコがふやけたり、皮がむけ音が変わることが心配だったからです。お風呂の中で人差し指に「おつかれちゃん!」といいながら今夜は指がふやけるほどゆっくりお湯に浸けてやりました。

数日、ゆっくり身体を休めます。舞台の千秋楽はいつもながらですが、今夜も興奮冷めやらず時計は3時を過ぎています。

皆様本当にありがとうございました。

石川さゆり

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