昨日、4年ぶりとなる地で今年のツアーが幕を開けました。
以前は京都会館として、さゆりさんも何度も公演を行った思い出の場所です。
昼・夜2回公演で、4000名を越える会場一杯のお客様にお迎え頂きました。
今年のテーマは、『歌の百貨店〜さゆりデパートへようこそ!〜』
幕が開いてすぐに聴こえてくるのは、「さ〜ゆり〜!」コールと共に、
溜息にも似たざわつき。
妖艶なスタートに釘付けとなる皆さんの声、舞台袖からも結構分かるのです。
軽快なトークも交え、あっという間の2時間20分でしたが、
九州をテーマにした曲をさゆりさんが歌われた時、我々黒子、舞台黒子も、
ゾワッとするほど気持ちが入った歌声に聴き入ってしまいました。
甚大な災害の収束が見えておらず、さゆりさんは歌声を鎮魂歌として
届けたかったのかもしれません。
最後になりましたが、熊本地震の義援金のお願いも急遽会場で行わせて頂きました。
さゆりさんの直筆メッセージを読まれ、涙目になられていたお客様もいらっしゃいました。
皆様からのご好意を、責任もってお預かりさせて頂きます。
ご協力を頂きましたご来場の皆様、本当に有難うございました。
週末のフェスティバルホールでも行わせて頂きます。