先日、さゆりさんがこんな素敵な話をしてくださいました。
「声にも色があるんです。赤と一口に言っても、人それぞれ思い描く赤が違うように、
緑と言われても、それこそ萌木色から黄緑、深緑とグラデーションがあるように、
歌い手の声色というのは”声帯とブレスの衝突から生まれるブレンド”なので、言葉では
到底言い表せない、奥ゆき深い世界なのです。音楽仲間とはこの第一声を発しただけで、
理解し合える。頼もしい仲間たちなんです。お互いにその日のコンディションがわかるし、
コンサートの後、今日はよかったね、と自然と言い合えるのも、やはりその声色を通じて
会話をしているから」
常に大御所と言われる作詞家、作曲家の諸先生から託されてきた数々の名曲。
直筆の歌詞の行間から伝えたいことが瞬時に伝わってきたといいます。
託された以上、メロディも歌詞も変えられない。でも歌手は生きている。自由でありたい。
だから一度として同じ歌い方はしないし、できない。
「歌」に向き合う時はいつだって、真剣勝負。この飽くなき情熱は、
いったいどこから生まれるのでしょうか。
45周年の今年は、そんな「さゆりこぼれ話」を不定期発信していきます♪
先日、さゆりさんがこんな素敵な話をしてくださいました。
「声にも色があるんです。赤と一口に言っても、人それぞれ思い描く赤が違うように、
緑と言われても、それこそ萌木色から黄緑、深緑とグラデーションがあるように、
歌い手の声色というのは”声帯とブレスの衝突から生まれるブレンド”なので、言葉では到底言い表せない、奥ゆき深い世界なのです。音楽仲間とはこの第一声を発しただけで、理解し合える。頼もしい仲間たちなんです。お互いにその日のコンディションがわかるし、コンサートの後、今日はよかったね、と自然と言い合えるのも、やはりその声色を通じて会話をしているから」
常に大御所と言われる作詞家、作曲家の諸先生から託されてきた数々の名曲。
直筆の歌詞の行間から伝えたいことが瞬時に伝わってきたといいます。
託された以上、メロディも歌詞も変えられない。でも歌手は生きている。自由でありたい。
だから一度として同じ歌い方はしないし、できない。
「歌」に向き合う時はいつだって、真剣勝負。この飽くなき情熱は、
いったいどこから生まれるのでしょうか。
45周年の今年は、そんな「さゆりこぼれ話」を不定期発信していきます♪