2008年2月24日(日) BS-2「昭和の歌人たち」

BS-2「昭和の歌人たち」  15:30~放送

シリーズ 昭和の歌人たち  藤田まさと 「岸壁の母」から「浪花節だよ人生は」  
 
BS2  2月24日(日) 午後3:30~4:45  
    

故人となった作詞・
作曲家を特集するシリーズ「昭和の歌人たち」の第8回は、作詞家、 藤田まさとの生き方とその作品を取り上げる。
日本演歌の源流を創った藤田まさとは、明治41年、静岡県榛原郡で生まれた。9歳の時に大連に渡ったが、大陸での生活が藤田の哲学をつくり、
後の作品に色濃く投影される。
帰国後、昭和3年、ポリドールに入社。社長の命令で作詞活動を始め、そして昭和10年、股旅演歌の草分けとも言える「花笠道中」を発表。
藤田まさとの時代が始まる。
「妻恋道中」「流転」「大利根月夜」更に「麦と兵隊」など、戦時中の日本人の切ない気持ちを描いた歌は、大衆の心をしっかりとつかんだ。
戦後は、「岸壁の母」「傷だらけの人生」そして「浪花節だよ人生は」など、常に「日本人の人生」を描き続けてきた。
藤田まさとを尊敬する作家は多いが、その一人、作詞家の松井由利夫が、藤田の魅力を語る。また、藤田の作品「旅鴉」を歌い、
交流の深かった五木ひろしが代表作「流転」等を歌う。更に、二葉百合子、石川さゆり、木村友衛などが名作を熱唱する。
「明治一代女」「お吉物語」「ある女の詩」「岸壁の母」など・・・。
【出演】五木ひろし 石川さゆり 二葉百合子 木村友衛 ほか 
【ゲスト】船村徹(作曲家)松井由利夫(作詞家)ほか
【司会】山川静夫 由紀さおり
【予定曲名】「花笠道中」「流転」「大利根月夜」「麦と兵隊」「岸壁の母」「傷だらけの人生」「浪花節だよ人生は」「旅鴉」「明治一代女」
「お吉物語」「ある女の詩」 ほか

 

 

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